|
|
FDキャンプ2009報告
2009年8月23日(日)、24日(月)に、 東京工科大学八王子キャンパスにおいて、FDキャンプ2009~実践的ソフトウェア教育とは何をすることか~ を開催しました。神沼靖子氏のコーディネートのもとで、原点に戻って「実践的ソフトウェア教育」を考えるとともに、実践事例をもとに、グループディスカッションを行い、課題解決の糸口を探りました。 グループディスカッションでは、複数のパラレルセッションを用意することで、参加者の状況や関心に合うよう工夫がされました。
参加者は36名(産関係9名、官関係6名、大学関係21名)で、大学関係者だけでなくいろいろな分野の方が集まりました。また、第1日目のセッション終了後、情報交換会が開催され、参加者相互の交流を図りました。
アンケートの結果では、 ・2人の講演は、具体的な内容が非常に参考になった ・ディスカッションで大学の状況が良くわかった ・討論した内容を、ホームページなどで紹介して、広く知ってもらうべきだ などの意見をいただきました。講演資料や討議の集約メモは近日中に掲載します。
なお、今回は、情報処理推進機構(IPA)の後援をいただきました。また、IPA公募事業である「2008年度オープンソフトウェア利用促進事業 OSSモデルカリキュラム導入実証」が紹介されるとともに、その中で「OSSの全般的知識習得とソフトウェア開発法の理解・実践」について、津田塾大学とサイバー創研とで実証授業と教材開発を行い、今後、教材を利用展開可能なように公開する予定であることが紹介されました。 FDキャンプ2009のプログラムは、以下の通りです。 神沼コーディネータのコメント このキャンプは、実践的ソフトウェア教育に関わっている関係者の自己研鑽・相互研鑽の場として提供されたもので、2件の講演と、3つのパラレルセッションで合計7件のグループ討論が行われました。グループ討論の課題設定については、「事前調査において、実践的教育では“自分で考える”、“チームをまとめる”、“広い視野で見る”能力が求められていること、業種によって求められるスキルが違うことなどが話題になったこと」などの説明をしました。このことが、グループ討議に反映されていると考えてよいと思います。 講演とグループ討論の内容は、プログラムからそれぞれWebページにリンクしましたのでご参照ください。なお、このキャンプの成果や課題については、グループ討議の記録、アンケート結果、および気づきシートの内容をもとに分析しました。これらは今後のイベントや活動に反映されます。 参加者の皆様、活発なご議論をいただきありがとうございました。 |
<プログラム内容>
8月23日(日) 1日目 | 10:00~10:20 | 開会挨拶およびオリエンテーション 会長挨拶(鶴保征城) | 10:20~12:00 セッションⅠ | ・ 講演”情報産業離れを克服するFDの取り組み”(松永俊雄) 講演内容 : FDcamp2009-1.pdf ・ テーマの意図と討議の進め方(神沼靖子) (視点:何を目的に教育改善をするのか、実践的教育の範囲とID、 自分で考える・チームをまとめる・広い視野で見る) | 13:00~15:00 セッションⅡ | ①グループ討議 ”FDへの取り組み” (パラレルセッション) | ・テーマA(中鉢欣秀:産業技術大学院大学) 「組織で取り組んでいます」 いま何が課題なのか 報告書 : Report A.pdf ・テーマB(宮川裕之:青山学院大学) 「スタートラインに立ちました」 何を求めているのか。 報告書 : Report B.pdf ・テーマC(駒谷昇一:筑波大学大学院) 「まだ始めていませんが」 PBLの利点は何か。 報告書 : Report C.pdf | 15:15~17:00 セッションⅢ | ②グループ討議 ”実践的教育における課題” (パラレルセッション) | ・テーマD(松澤芳昭:静岡大学) 開設学科によって取り上げる課題は変わるのか? 報告書 : Report D.pdf ・テーマE(亀田弘之:東京工科大学) クラス規模によって変わるPBL教育への工夫とは? 報告書 : Report E.pdf | 17:30~19:30 | 情報交換会 | 8月24日(月) 2日目 | 9:00~11:00 セッションⅣ | 報告(全体) A~Eグループからの報告 | 11:15~12:00 セッションⅤ | 講演”産業界の経験を生かした授業のススメ”(伊東洋一) 講演内容 : FDcamp2009-2.pdf | 13:00~14:30 セッションⅥ | ③グループ討議”産業連携の課題”(パラレルセッション) | ・テーマF(松永賢次:専修大学) 産学連携のネックになっているもの。大学が求める人財とは。 報告書 : Report F.pdf ・テーマG(池辺正典:文教大学) これだけは学んできて欲しい17カ条 報告書 : Report G.pdf | 14:40~15:50 セッションⅦ | 報告(全体) F~Gグループからの報告 まとめ(全体): 今後の活動に向けて 修了証書のお渡し | 15:50~16:00 | 閉会の挨拶 解散 |
| | | | | |
| | | |
|